**国民年金(こくみんねんきん)**は、日本の公的年金制度の一部で、基本的に日本に住む20歳から60歳までのすべての人が加入する仕組みです。

1. 国民年金の目的

国民年金は、老後の生活や万が一の事故・病気で働けなくなったとき、または家族が亡くなった場合などに備えるための社会保障制度です。

みんなが少しずつお金(保険料)を出し合い、困ったときに助け合う仕組みです。


2. 保険料はいくら?


3. 学生でも加入が必要?

はい、20歳になると必ず加入することが法律で決まっています。ただし、収入が少ない学生の場合、保険料を支払わなくても良い「学生納付特例制度」を利用できます。


4. 学生納付特例制度

学生納付特例制度を使うと、毎月の保険料(2024年時点で約16,520円)を将来に支払いを繰り越すことができます。

申請して承認されると、保険料を払っていない間も「年金の資格」が維持されるので安心です。

注意:

この期間中に保険料を払わなかった分は、年金額に反映されませんが、後から追納(あとで支払うこと)することで補えます。